シンポジウム「ライフサイクル思考が生み出す新たな環境価値
~建築物ライフサイクルカーボン評価制度の可能性~」開催

 2026年7月13日(月)に東京・大手町の経団連ホールにおいて、「ライフサイクル思考が生み出す新たな環境価値~建築物ライフサイクルカーボン評価制度の可能性~」と題したシンポジウムが、300名を超す参加者のもとで開催されました(主催:国土交通省、経済産業省 共催:(一社)日本経済団体連合会、(一財)住宅・建築SDGs推進センター、協賛:住宅・建築SDGsフォーラム)。
 冒頭、主催者である国土交通省の宿本 尚吾住宅局長、経済産業省の伊藤 禎則GXグループ長及び共催者である(一社)日本経済団体連合会の船越 弘文 環境委員会地球環境部会長による開会挨拶がありました。

国土交通省 宿本尚吾 住宅局長

経済産業省 伊藤 禎則GXグループ長

 続いて、国土交通省の建築物LCCO2評価制度検討会座長の伊香賀 俊治IBECs理事長から、「建築物ライフサイクルカーボン評価のこれまでとこれから」と題した基調講演が行われ、その後、経済産業省、金融庁、国土交通省の各担当官から、GX需要創出、サステナビリティ情報開示及び建築物のライフサイクルカーボン評価制度の創設について、それぞれの政策に関する最新情報の提供が行われました。

基調講演 伊香賀俊治IBECs理事長

シンポジウム会場

 シンポジウムの後半では、東京大学大学院の清家 剛 教授をモデレーターに、建築物のサプライチェーンに関わる素材・建材メーカーであるセメント、木材、鉄鋼の各業界と、建築物の発注・資金調達に関わる不動産・金融業界からそれぞれパネリストを迎え、「建築物ライフサイクルカーボン評価が生み出す新たな価値」と題して、主に建築活動を支えるステークホルダーの観点から、制度の具体化に向けた課題と展望に関するパネルディスカッションが行われました。

モデレーター 清家 剛 東京大学教授

パネルディスカッションの様子

 最後に内閣官房 今村 敬 内閣審議官から、2022年12月のゼロカーボンビル推進会議設置当時の海外の状況から、今日の制度化に至る経緯の振り返りも含めて閉会の挨拶があり、3時間にわたるシンポジウムは終了しました。
 当日の模様を記録した動画、当日の講演資料等は以下からご覧になれます。

動画

講演資料

案内チラシ