IBEC s(一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター)

ゼロカーボンビル(LCCO2ネットゼロ)推進会議

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、建築物の使用時の省エネ・創エネだけでなく、製造・建設段階から解体・廃棄等の段階に至る建築物のライフサイクル全体を通じた二酸化炭素排出量(LCCO2)削減に向けた取り組みが、欧米を中心に始まっています。
こうした動きに我が国においても的確に対応するため、(一財)住宅・建築SDGs推進センター(IBECs)では、産官学の連携により、総合的にLCCO2を実質ゼロにする建築物(「ゼロカーボンビル」)について、その評価手法を整備し、普及促進を図ること目的として、2022年12月に「ゼロカーボンビル(LCCO2ネットゼロ)推進会議」を設置しました。

新着情報

推進会議について

推進会議では、親委員会のもとに「ホールライフカーボン基本問題検討ワーキンググループ(WG)」並びに「ツール開発」、「データベース検討」及び「海外情報」の3つのサブワーキンググループ(SWG)を設け、2024年3月までの1年3か月にわたって精力的に検討を重ね、建築物ホールライフカーボン(WLC)算定ツール(J-CAT)の開発などを行いました。

<2023年度の体制>

第1回推進会議の模様

建築物WLC算定ツール(J-CAT)について

「建築物ホールライフカーボン算定ツール(J-CAT/Japan Carbon Assessment Tool for Building Lifecycle)」は、推進会議のもとで開発された、建築物のライフサイクル全体を通じたCO2をはじめとするGHG(温室効果ガス)排出量の算定ツール(算定ソフト及びマニュアル)です。詳しくはこちらをご覧ください。

 

戻るボタン